カフェオレ、カフェモカ、カフェラテ・・・どれもコーヒーにミルクを入れただけ!そんな風に思っていませんか?(間違いではないと思いますが)
ミルクを入れるだけで3種類もの商品ができるなんて興味がありますよね。
この記事では、それぞれの違いや特徴を解説していきます。
・3種類の定義が分かる
・主な材料が分かる
・コーヒーとミルクの比率が分かる
カフェオレ

カフェオレの定義
カフェオレは、フランス語で「ミルク入りコーヒー」を意味し、コーヒーに温かいミルクを加えた飲み物です。
主な材料
カフェオレのベースとなるコーヒーは、一般的にエスプレッソではなく、ドリップコーヒーなどの抽出されたコーヒーです 。
家庭では、ドリップ式の他にフレンチプレスやモカポットで淹れることもありますね。
コーヒーとミルクの黄金比
カフェオレにおけるコーヒーとミルクの一般的な比率は、1:1です 。わずかにミルクの比率が高いバリエーションも存在します 。
ミルク感の強いカフェラテとは対照的ですね。
カフェモカ

カフェモカの定義
カフェモカは、カフェラテにチョコレート風味を加えたバリエーションと定義されます 。モカチーノと呼ばれることもあります 。
エスプレッソとミルクにチョコレートを加えることが、カフェモカの核となる要素です。
主な材料
カフェモカのベースとなるコーヒーは、エスプレッソです 。ミルクは、ラテと同様にスチームミルクが用いられます 。
チョコレートは、シロップ、パウダー、溶かしたチョコレートやガナッシュなど、様々な形で加えられます 。
エスプレッソとチョコレートの組み合わせは、コーヒーの苦味とチョコレートの甘さが絶妙なハーモニーを生み出し、デザートのような満足感を味わえます。
コーヒーとミルクの比率
カフェモカにおけるエスプレッソとスチームミルクの一般的な比率は、ラテと同様に1:2または1:3程度です 。
エスプレッソ、チョコレート、ミルクの比率が1:1:1に近いバリエーションもあります 。
デザート感覚で楽しむ
カフェモカは、ホイップクリームをトッピングし、チョコレートシロップやパウダーを振りかけて提供されることが多いです 。
バニラ、キャラメル、ペパーミントなどのフレーバーシロップが加えられることもあり、ソルトキャラメルモカやペパーミントモカなどのバリエーションも人気です 。
カフェラテ

カフェラテの定義
カフェラテは、イタリア語で「ミルクコーヒー」を意味します。
スチームミルクによる滑らかでクリーミーな口当たりが特徴ですね。
主な材料
カフェラテのベースとなるコーヒーは、エスプレッソであり、通常は1ショットまたは2ショットが用いられます 。
スチームミルクは、そのクリーミーな質感と、乳糖によるほのかな甘みが特徴です 。
コーヒーとミルクの比率
カフェラテにおけるエスプレッソとミルクの一般的な比率は、エスプレッソ1に対してミルク3です 。
この比率により、カプチーノよりもミルク感が強く、マイルドな味わいになります 。
まとめ
- カフェオレのベースはドリップコーヒー
- カフェモカ、カフェラテのベースはエスプレッソ
- カフェラテはミルクが多めでクリーミー
- カフェモカはトッピング次第ではデザート感覚を楽しめる
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